「ビッチ」は褒め言葉なんだ…

セレビッチ創刊。「セレブ」と「ビッチ」の造語で「セレビッチ」だそうです。
以前、「【独女通信】2008年は築地系男子が来る!」を読んだ際に「流行り廃りで男を乗り換えるって…それを尻軽って昔は言ったもんだが…」と思っていたのですが…もしかしたらそう言う認識は間違ってはいないのかもしれません。


常識やしきたりによって自分の行動や趣向が否定された際、何故そう言う常識が世の中に存在するのか、それを守る事によってどの様なメリットがあり、守らなければどのようなデメリットがあるのか、そしてそれは次の世代にも守らせるべきものなのか…そう言った事を考えた上で、既存の常識について異を唱え、新しい価値観を提唱していく事は重要です。
ですが、常識やしきたりと言った自分を縛るもの全てを悪として捕らえてそれらが定まった経緯や理由等を考えずに「人は自由であるべきだ」と好き勝手な事をする事は、決して良い事だとは思えません。むしろ浅慮であると蔑視してしまいます。


自由恋愛は大いに結構ですが、貞操観念のないままに体を重ねる事で、性病の蔓延を招き、不幸な子供を産む原因になってしまっているのではないでしょうか。

 幼い息子2人を自宅に閉じこめて1か月以上放置し、三男(当時1歳)を死なせたなどとして、殺人、死体遺棄、保護責任者遺棄の罪に問われた北海道苫小牧市、無職山崎愛美(よしみ)被告(21)の判決が17日、札幌地裁室蘭支部であった。


 杉浦正樹裁判長は「(2人の)飢餓と苦痛は想像を絶し、卑劣、非情で残酷な犯行と言うほかない」として、懲役15年(求刑・懲役20年)を言い渡した。


 判決によると、山崎被告は、スナックで働きながら長男(当時3歳)と三男青空(そら)ちゃんの2人を育てていたが、男性との交際の邪魔になることや、世話をすることが疎ましくなり、昨年10月30日、2人を自宅に置き去りにして死なせようと決意。

母子家庭で3子も居れば育児手当で月額8万程度貰えます。生活保護費を含めれば20万を超え、何不自由ない生活ができます。だから降ろさずに産んだのか、と邪推してしまいます…


友人には「こんなタイトルの雑誌は受け入れられないだろう」と早期廃刊と言う予想を持っていましたが、私はヤマンバと言う言葉を何ら抵抗無く受け入れるような現代に於いて、セレビッチと言う言葉も抵抗無く受け入れてしまうのではないかと危惧しています。
言葉本来の意味を引用し、「外国では」と説教する気はありませんが、世間一般に於いて「ビッチ」と言う言葉がどのように使われておりそしてそれを受け入れる事がどれだけ周囲から笑いものにされてしまうのかという事を理解して欲しいものです。