男女で仕事を分けるべき

100万円を下着に隠し、山陰合同銀の女性契約行員が着服 (読売新聞)」について。

 山陰合同銀行(本店・松江市)は17日、岡山市大元上町の大元支店に勤務していた契約行員の女性(34)が100万円を着服していたとして、今月8日付で懲戒解雇したと発表した。


 女性は金庫室で札束を下着に隠して持ち出し、本店の調査をすり抜けていた。


 同行によると、女性は11月12日朝、出納担当の男性行員とともに支店の金庫室で現金の確認作業中、男性行員が現金を窓口に運んだすきに、鍵がかかっていない金庫内にあった100万円を下着の腰の部分に挟んで持ち出したという。


 閉店後の点検で残高が合わないことが判明。本店監査部の男性職員6人が同支店の男性行員10人のボディーチェックをしたが、女性2人については「体を触ることはできない」と、持ち物だけのチェックで済ませていた。

ボディーチェックをする監査部職員に女性を含めればよかったのかもしれないが、そんなことをするよりも現金確認作業に従事する職員を全て男にしたほうが遥かに効率が良い。各支点毎の男女比を確認したうえで、多くの監査員をゾロゾロと引き連れて行く事が理想であろうが、現実的ではない。監査員が増えれば増えるほど経費はかさみ、結局預金者の不利益に繋がってしまうからだ。
かといって女性のボディーチェックを男性がするとなると問題が多いのは確かだろう。であれば女性と男性とで分業するしかない。


無理に男女を同じ職業に詰め込もうとするのは問題だ。誰にでも向き不向きはあり、それが年齢や性別によってある程度傾向の区分けができてしまうのも事実である。そして老人を若者のように扱う事、また女性を男性のように扱う事には無理がある。「自らはそう言う特徴を持っている」と自覚し、自分にあった職業を見つければよい。
スポーツの才能がない人がスポーツ選手を目指しても幸せになれないのと同じように、己を知った上で適切な職業を選ぶ事が重要ではないか。