衣食足りて礼節を知る

中国の富豪は品性が悪い」について。

 中国大陸に「尊敬する富豪はいない」との答えが57%に達し、逆に最も評価が高かったのは慈善事業への貢献で知られる香港の財閥の総帥、李嘉誠氏で、2番目は米マイクロソフトビル・ゲイツ会長だった。


 北京大学の夏学●(亦の下に金)教授は「中国では国有資産を私物化するなどした一獲千金の成り金が多い」とした上で「富豪たちの価値観に多くの問題がある」と指摘した。(共同)

急に財産が増えると、どうしても素行が荒くなるのは仕方が無いのかもしれないと思う。
例えば自分が宝くじなどに当たった場合、金遣いが荒くなったり、生活の為に譲歩しなくてもいい部分がなくなって尊大になってしまう可能性も考えられる。また事業が大当たりして小金持ちになった場合、そう言う成功体験から「もしや自分は選ばれた人間なのか?」と勘違いしてしまうかもしれない。


そういった増長してしまうような部分をどう抑えていくかが教育の重要なところだと思う。
中国だけの問題と捉えず、日本も同じような事が問題だと考える必要が有る。