平和ボケ

イージス艦事故「手動にすべき」、石破防衛相がミス認める」について。

 防衛省によると、あたごは19日午前3時55分に清徳丸を発見した後も11分間、機敏な針路変更ができない自動操縦を続けた。衝突1分前に手動に切り替え、後進の操作をしたが間に合わず、清徳丸の左舷に衝突した。

世間では今回の事故について、漁船の乗組員だった方方の安否のほうを心配されていましたが、私としてはこれは防衛上の大問題であると思います。何故なら、今回ぶつかったのが日本の漁船だったのであたごは沈まずに済みましたが、これがもし敵意を持った集団によって偽装された特攻船だったら、沈んでいたのはあたごの方だったかもしれないからです。
あたごの船員は目視で漁船と判断したようですが、その船はもしかしたら船底に爆薬を積んでいたかもしれません。建造に1000億円以上もする船が、日本でも数隻しかない海上防衛の主力が、たった1隻の漁船を装った敵船舶に沈められる恐れがあるというのは、防衛上の大問題です。
これを機に綱紀粛正を図って欲しいものです。