好きだったZARDなのに…

丁度中学生の頃、ZARD「負けないで」でブレークしました。私は当時大好きで、なけなしの小遣いで全CDを買ってたくらいでしたが…先日、友人の車で流れている曲を聴いて、余りの歌詞の酷さに愕然としました。「…ああ、こんな歌が僕は好きだったのか…」と。
当時は「大人の恋愛」だと思って聴けていた曲が、「単なる女の我侭」にしか聞こえなくなったのは、私の心が荒んでしまったからなのでしょう。ですが「今付き合ってる人が居るけれど、あの人の事が忘れられません。今その人と偶然出会ってしまったら運命を感じてまたその人と付き合ってしまうかも」とか「不倫してて辛い。けどいいの、私が好きなんだから」とか「私は好きなように生きるけど、貴方は何時までも変わらないでいてね」と言うよな歌詞に素直に頷けたあの頃の方が異常だとも思うのです。


まあ、初恋の人に久しぶりに会ったら愕然とした、って感じに似てるのかもしれません。