不倫の一般化

不倫想起のCM、抗議受け中止 おやつカンパニー」について。

 「ベビースターラーメン」で知られる菓子製造販売会社「おやつカンパニー」(津市)は18日、岐阜、愛知、三重の三県で放映した、不倫を想起させるテレビコマーシャルを、視聴者からの抗議を受けて打ち切った。


 打ち切りとなったのは、三重県限定で先月から販売している土産用菓子「地元伊勢の国うす焼えびせん」のコマーシャルの「男女編」。伊勢に出張した夫が土産で買ってきた同商品を、妻が不倫相手と思われる男性と食べるというもの。


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 同社は「コミカルに演出したつもりだった」と、不倫を意識した設定だったことを認めた上で「ふさわしくないものを扱って不愉快な思いをさせた。チェック態勢を整える」とコメントした。

妻の不倫がもはやそれほど珍しい事ではない、という事の表れではないだろうか。「結婚しても女であり続けたい」とか「夫と恋人は別」と語る人も少なくは無いようだし、会社側が指摘されるまで気付かなかったという事からも、そういった事がうかがい知る事ができる。
貞淑な妻が欲しいという私の意見は、やはり同世代の女友達が言うように「現実を見てない夢物語」なのだろうか。だとしたら非常に残念だ。