公平さ欠く行為

舛添厚労相がTBSに抗議へ、年金問題で「欠席裁判」と」について。

 舛添厚生労働相は18日、閣僚懇談会後の記者会見で、TBSの情報番組「ピンポン!」が、年金問題について民主党議員が舛添厚労相を一方的に批判する内容の放送を流したのは、放送法が定める政治的公平の原則に違反するとして、TBSあてに抗議文を送付する意向を明らかにした。

 番組は、17日午前11時から放送された。スタジオ内に舛添厚労相の顔写真と年金に関する発言を掲げ、民主党長妻昭政調会長代理が、発言内容を批判する模様を放送したという。

報道に公平さを求める行為は必要だ。こうやって然るべき立場に有る方が抗議するのは大切な事だろう。


先日の日記にも書いたが、報道は中立ではない。
報道機関が存在するには金が必要で、金を出してくれる広告主にへつらうのは仕方が無いからだ。
とは言え、偏った報道をする事が良いと言う訳ではない。そうそう報道機関の姿勢が変わらない以上、単に偏った報道と言うものがされると言う前提に立ち、その情報を鵜呑みにしないことが大切だ。



厚労相の抗議受け訂正 年金問題報道でTBS」によると、

 TBSや舛添氏によると、番組では同氏の写真と発言を示したうえで長妻氏が年金保険料の流用問題などの政府の対応を批判。キャスターは「舛添厚労相に出演を断られた」と話したという。

とあり、かなり悪質だ。
政治的公平の原則云云ではなく、捏造報道ではないか。