闘病患者が政治家になること

これも同番組での話題。
山本たかし(http://www.ytakashi.net/)氏が、今回の参議院議員選挙で当選し、見事参議院議員になれたというもの。
美談にしようとしていたので、思わず切ってしまいました。
出社の時間も迫ってましたし。


闘病生活をされている方を応援する気持ちはありますが、政治家になるという事とは別。
少なくとも、闘病生活をされている方に国会議員という重責を担う仕事が出来るのか疑問です。
今回の参議院議員選挙において民主党は金政玉氏のような方を出馬させるなど、国会議員というものをどう考えているのか微妙です。
政治は健常者だけのものと言うつもりはありませんが、精力的な活動が出来ない方は出馬を控えるのが筋ではないでしょうか。
「当選はしましたが病状が悪化したので休みます」では給料泥棒です。
少なくとも一般社会に於いて就職する際、健康欄に「闘病中」とあったら採用されないでしょうし、それを差別という人もいないでしょう。
仕事をする上で、健康で有ることは何よりの財産です。


同情票を入れたくなる気持ちも分からんでもないですが、少なくとも参議院議員という6年も続けなくてはいけない仕事を闘病者に任せるというのは、投票者の無責任ともいえるでしょう。