無茶な言い分

高速道路料金引き下げめざす」について。
永住外国人地方参政権を与えるか否か、と言う点の方が重要な発言だと思うので、タイトルは別だった方が良いと思うのだが。

 在日韓国人などの永住外国人に地方選挙権を付与する法案については、(1)8年前の自民、自由、公明3党の連立政権合意に盛り込まれ、法案も国会提出されているが結論が出ていない(2)韓国では日本人を含む永住外国人に地方選挙権を付与する法律が既に施行されている(3)永住外国人に地方選挙権を付与しても憲法違反にならないという最高裁判決が出ている――ことなどを挙げ、「このまま放置しておくと、日韓関係にヒビが入る一つの要因になるのではないかという危惧もある。法案が国会にかかっているので、ぜひ、前に進めてほしい」と強調した。

別に外国人参政権を制定していない国が韓国との関係にひびが入っているというわけではないので、別段問題にする必要は無いだろう。
ああ、あと

 道路特定財源について北側幹事長は、政府・与党が昨年(2006年)12月に決定した「道路特定財源の見直しに関する具体策」で「高速道路料金の引き下げ」への活用が盛り込まれたことに言及し、「年末の道路特定財源問題の議論で、公明党としても高速道路料金の引き下げができるよう、しっかり取り組みたい」と力説した。

一般財源化したはずの道路特定財源を高速道路の利用料金引き下げの為に使うと言うのは承服できない。公明党が重視していると言う教育にまわすべきだろう。